股関節がきっちりハマる感覚を知るだけで片足立ちの安定感を出す方法
こんな状態になっていませんか?
- 片足立ちは出来るが目をつぶるとグラグラとふらつきが出る
- 片足立ちで開眼状態でもグラグラする
- 片足立ちが少しも出来ない
片足立ち出来なくても困らないからいいと思っているあなた!片足立ちは身体のバランスを取るのに重要になります。良い状態の身体になりたいのであれば片足立ちは出来るようになりましょう。
良い状態の身体とは、バランスが取れて、動きがちゃんと出ている状態を言います。この状態は、身体の痛みや悩みがほぼ無いです。高齢だから、運動してないからという理由であきらめている方が多いです。高齢であろうと、運動していなくとも練習すれば出来るようになります。あきらめずに挑戦して欲しいですね。
片足立ちの安定感を出す方法
片足立ちの安定感を出すためには、股関節がきっちりハマった位置に持ってくる事が大事になります。
パワーポジションにすると同じ意味になります。その感覚を覚えて頂くと安定感が上がります。
パワーポジションとは?
よくスポーツで聞く言葉になります。スポーツでは「最も力が発揮しやすい位置」「いつどの方向にも動ける姿勢」こういう風に定義されています。
パワーポジションにする方法1
まず重心の位置をかかと寄りにします。やり方が足の指先を上に向けて真っすぐ立ちます。そうすると身体が後ろに寄ります。その位置をキープしながら足の指先を降ろします。その後、股関節に意識を持っていき、股関節の上に上半身を乗せるイメージを持って下さい。
パワーポジションにする方法2
片足立ちになります。片足立ちになった時でも、地面に着いている側のお尻のえくぼを意識します。股関節を感じながら股関節の上に上半身をしっかり乗せるイメージを持って下さい。
まとめ
力が入るところは入って、脱力出来るところは脱力している状態が安定感のある片足立ちになります。これは「バランスが取れている状態」とも言えます。この感覚は片足立ち以外にも、スポーツにも応用することが出来ます。
NGなやり方
よく片足立ちで出来ない方の特徴を言うと、「重心の位置が股関節よりももっと上の部分にある」「全身筋肉に力を入れて支えようと意識されている」この二つは結構多いです。この二つはバランスが取れないので余計にグラグラしてしまいます。